ACOのゲームブログ

ACOのゲームカフェ

Nintendo Switchや、Steamのゲームなど、自分の好きなゲームの紹介&感想ブログです。RPG、ACT、ADVなどが好き。

MENU

中古で買ったアケコンの『リアルアーケードPro.V3 SA』と好きな格ゲーの話。

昔から格ゲーが好きでちょいちょい触るのですが、
少し前から左手の親指が痛み始めまして…

いつもゲームパッドで格ゲーを遊んでいたのですが、
このままだと痛みが更に悪化すると思ったので、
中古でアケコン(アーケードコントローラー)を購入しました。

 

買ったアケコンについて

中古で4,000円弱ほどの価格でリアルアーケードPro.V3 SA』を購入しました。

新品で最新のものだと10,000~20,000円くらいしますよね。

何とかなるべく安めで良いものはないだろうか、

と色々と調べた結果になります。

 

Amazonとかで見ていると、

安い新品のアケコンも出てきますが、

それより、少し古くても有名なもののほうが良いかなと思ったのです。

 

リアルアーケードPro.V3 SA』は、元々PS3用ですが、

USB端子になっておりPCに繋ぐことも可能です。

PCに繋いでSteamの格ゲーを遊んでいる方をネット上で何人か見かけたので…

私も試してみることにしました。

 

PC環境次第では、うまく動かないこともきっとあるだろう

そう思いつつでしたが…

所持している全てのSteamの格ゲーをすんなりと動かす事が出来ました!!

 

ちなみに私のPCは、

Windows10のSurface Pro (第 5 世代) です。

高スペックなゲームだと起動すら難しいことがありますね…

ノーパソですし…

 

私と格ゲー

私は格ゲーが好きですが、

ゲーセン通いはしておらず、

家庭用をメインに遊んでいました。

…まぁ、そこまで強くないので、

ゲーセンで100円を投入してもラストステージまで行けなかったり、

誰かに乱入されてあっという間に負けるのがオチでしたね。

 

そもそも、

ゲームは昔からRPGやアクションゲーが好きで、

格ゲーも好きでしたがそっちをメインに遊んでいたので、

好きではあってもなかなか上達はしなかったんです。

それは今もほぼ変わってないですね…。

 

それでも私が格ゲーが好きなのは、

格ゲーに登場するキャラたちが好き!

というのがありますね。

好きなキャラで、うまくコンボを決められたら気持ちいい!楽しい!

そういう感じで遊んでいます。

いわゆるガチ勢ではないです。

 

好きな格ゲーやキャラの話

KOFTHE KING OF FIGHTERS

私が格ゲーを語らせてもらうときに切っても切れないゲーム…

KOFことTHE KING OF FIGHTERS

数多くのシリーズが発売されており、

タイトルの垣根を超えたコラボが実現しているなど魅力たっぷりの超有名格ゲーです。

 

学生の頃、友人や先輩との間でかなり流行っていて、

最初はプレイしている人の後ろで眺めているだけでしたが、

ついには自分で家庭用を買って遊ぶようになりました。

シリーズ的にはちょうど『THE KING OF FIGHTERS97』の頃ですね。

 

3人のキャラを選んで勝ち抜き戦で相手と戦う、

という独自システムで、

好きなキャラを厳選して自分だけのチームで戦うのが本当に楽しかった!

 

今では最新作のTHE KING OF FIGHTERS XV』が人気ですが…

私は、その2つ前の、

THE KING OF FIGHTERS XⅢ』あたりが好きです。

最新作だと3Dモデルになっているんですが、

こちらは精密なドット絵で描かれていて、とても好み。

 

キャラの色のカスタマイズも出来たりして…

極限流のユリなんかは、タイツから生足に変えたりも出来るという…

素晴らしいの一言。

 

シリーズを通して、好きなキャラは麻宮 アテナです。

戦うアイドル!というのも良いですよね。

シリーズによって衣装がかなり違うのも好きです。

 

KOFで使用しているメンバーは、

八神庵アテナが多くて、

あとはクーラなんかも使ってます。

Street Fighter

格ゲーをやったことがあまりない人でも、

おそらくほとんどの方が知っている超ビッグタイトル。

Street Fighter

もちろん私も、SFCStreet Fighter 2』の頃から遊んでます。

ただ、私は前述のKOFが好きだったのもあって、

『Street Fighter ZERO3』の頃までは遊んでいたものの…

そこから先はノータッチでした。

 

最近になって、

SteamでUltra Street Fighter IVをセールで買ったのをきっかけにまた触り始めました。

シンプルだけれど奥深いゲーム性が変わらず良いですね!

GUILTY GEAR

学生の頃、部活動の先輩たちとの間で流行っていたのが、

このGUILTY GEARでした。

その頃はPS2ドリームキャストGUILTY GEAR Xの頃ですね。

 

今までの格ゲーとは一線を画すキャラデザインやゲーム性…

そして、超かっこいいヘヴィメタル&ハードロックなBGM!!

大好きでしたね!!

 

行動を強制的にキャンセルして再行動するロマンキャンセルや、

当たったら即死の一撃必殺なども衝撃でした。

 

今は、

Steamでたまたまセールで安くなっていた、

GUILTY GEAR Xrd -REVELATOR-』を遊んでいます。

最新作も触りたいけれど多分ノーパソじゃろくに動かなそうなので、

もし遊ぶなら新しいPCも買わないとですね…。

 

昔から好きなキャラクターは蔵土縁 紗夢

 

あとはディズィーです。

 

最近はエルフェルトも好き!

最新作の方でもDLCでそのうち出るのだろうか。

UNDER NIGHT IN-BIRTH Exe:Late[cl-r]

もう一つ、

最近のイチオシの格ゲー。

UNDER NIGHT IN-BIRTH Exe:Late[cl-r]』

あのMELTY BLOODを開発したエコールソフトウェアとフランスパンの開発による格ゲーで、ゲーム性もコンボ寄りのシステムだったりかなり近い感じです。

 

他にも、

Aボタン連打で勝手にコンボが出てそのままゲージ技まで繋がる、

いわゆるA連というシステムも搭載しており、

コマンド周りもそこまで難しくなかったり、

わりかし格ゲー初心者にも手を出しやすいのが好印象です。

 

ストーリー周りは、

コッテコテの厨二病ライトノベルみたいな雰囲気で…

「断裂の免罪符」と書いてインスレーターと読ませたり

なかなかに個性的な感じになっています。

正直、私はめっちゃ好きです。

誰しもが通過した道ですね。嗚呼、懐かしき厨二病

 

キャラは、女子高生剣士のナナセが一番好きで、

かつ使いやすいのでメインで触ってます。

 

見た目はともかく、

使ってる剣がネ○まのア○ナのハマノツルギにすごい似てる…

他のキャラにも言えることだけれど、

何かしらの既視感があるんですよね、どのキャラも。

でも悪い意味じゃなくて、逆に親しみやすくて良いです。

 

最後に

アケコンを使用し始めて、まだ一ヶ月も経っていませんが…

慣れません!!

ずーっとゲームパッドで遊んでましたからね…

昇竜拳がたまにしか出ない…。

 

格ゲーが好きな人って、

一般的には、オンライン対戦でひたすら戦ったり…

もっとガチで遊んでる印象ですが、

私みたいなキャラが好きで浅く楽しんでるパターンもあるんですよね。

私はたまに合う友人と対戦を楽しんだり、

一人でコンボ連やアーケードモード、ストーリーを楽しんでいます。

 

最近は格ゲーはもうオワコンだ!

…みたいな話も聞きますが…

格ゲーは好きの一人としては、なんとか続いていって欲しいなぁと切に願います。

 

以下、ご紹介したゲームのHPなどです。↓

(全て最新作のものです。)

 

www.snk-corp.co.jp

www.capcom.co.jp

www.guiltygear.com

www.arcsystemworks.jp

『Eternal Radiance』の紹介と感想!!美少女三人組による王道アクションRPG

キャラデザインはめちゃ良い…!!

…のだけれどちょっと惜しい点もあるゲームです。でも私は好き。

 

2020年12月16日にSteam版、
2022年1月13日にPS4版&Nintendo Switch版が
Visualnovelerより発売になった、
『Eternal Radiance』の感想&紹介です。

ちなみに私はNintendo Switch版をプレイしました!!

JRPGに深く影響を受けた台湾産のアクションRPG

『Eternal Radiance』は、
台湾のインディーデベロッパVisualnovelerが制作したアクションRPGで、
可愛いキャラデザインやシンプルなゲーム性など、
王道なJRPGを模して作られています。

王道なストーリー展開&とっても可愛らしいキャラたち

見習い騎士の主人公セレステは所属する騎士団より特別な任務を受け旅に出ます。
その道中で仲間たちに出逢いながら、事件の解決を目指していく…という内容です。
王道ですね!!

 

後から追加で加入する仲間は、緑髪の少女ヴァラナとピンク髪の少女ルビー

スタート時点はセレステの一人旅ですが、

これまた2人の美少女が追加されて三人娘パーティーに。

ヴァラナは弓使い、ルビーは魔法使いとして戦闘でも助けになってくれます。

プレイヤーが操作できるのは主人公のセレステのみです。

(このメニュー画面の三人のイラスト、可愛くてめっちゃ好き。)

 

道中にキャラたちの会話イベントがちょいちょい挟まって盛り上げてくれます。

イベントCGも綺麗で良いですよね!

 

3Dのキャラグラもクオリティこそ高くないものの、可愛いらしいですね。

 

ちなみに、カメラはローアングル気味にも出来るので…

アレは普通に見えます。ヨシ!!(重要)

 

アクション部分と育成部分について。微妙な点も…

アクションは従来の3DアクションRPGとほぼ同じです。

敵の攻撃を回避して、スキをついて連撃を叩き込んだり…強力なスキルを使用したり…

スキルは色々と覚えますが、セット出来る数は限られているので、

「こういう風に戦おう!」って感じで考えて付け替えてカスタムするのは楽しかったです。

序盤は出来ることが少ないですが、徐々に増えてさらに楽しくなって来ます。

 

ただ、ここからがアクション部分の微妙点なのですが…

効果音が圧倒的に少なくて爽快感があまり無い。

ジャンプ、回避、歩き&走り。これらに効果音が無いです。

…なので、最初は操作していて物足りなさが凄かったですね。

ウーン買って失敗したか?とまで思いました。

あ、

流石に、攻撃やスキルの時の効果音はありますよ!!

 

まぁ、でも遊んでると、

効果音が少ないのは徐々に慣れてきて、それが普通になってきました。

アクション自体は普通に楽しいですからね。

 

装備強化ですが、

武器、防具、アクセサリー(指輪)いずれも素材を使って強化する事が出来て、

攻撃力を増やしたり、最大HPを増やしたり…

自分の好きなようにどんどん盛っていくことが出来ます。

中盤くらいからは装備強化が楽しくなってきて、

私はかなり熱中して遊んでました。

 

というか、敵の強さもパーティの装備強化が前提になってるっぽくて、

強化しないと結構しんどい感じでした。

(特にラスボスの強さはヤヴァイ)

 

意外に楽しい、昔ながらの宝箱探し

マップの至る所に宝箱があり、

結構な確率で強い装備が入っています。

大体、マップの端や隠れた場所にあるので、

初めて行くマップでは探索が楽しかったです。

昔のSFC時代頃のRPGで宝箱を探していた感覚に近かったですね。ドラクエ、FF然り。

 

 

その他のイマイチな点

  • グラフィックのクオリティはまぁ低いです。あまりこだわらない人向け。
  • キャラボイスが無い。そしてテキストが多い…。たまにスキップすることもありました…
  • 全体のボリュームは少なめ。サブクエをやっても15時間くらいかな。とはいえど2,000円前後のインディーだと妥当なところだと思います。

 

最後に

微妙点もいくつかありましたが、

最終的には私は楽しんでプレイ出来ました!!

キャラデザインに惚れるかどうか、アクションの効果音の件などが許容できるかどうか

あたりがポイントではありますが…

私的には普通に良作です!!

 

…シャワーシーンもあるよ!!!!

 

以下、PVと商品リンクです!!

海外トレーラー(国内ではDL版のみ販売中)

youtu.be

store.steampowered.com

store-jp.nintendo.com

store.playstation.com

 

 

『メギド72』の紹介と感想。奥深いストーリーと戦略性のある戦闘がハマる基本無料スマホRPG!

f:id:acogames:20210723001728j:plain
今までにソシャゲも色々とハマってその度に散財してきましたが…

その中でもこのゲームは個人的にイチオシです。

 

『メギド72』というゲームをご存知でしょうか。

スマートフォン対応の基本無料RPG(いわゆるソシャゲRPG)です。

知らない、と答えた方でも、もしかしたら、

ゲームのトップ画面のこのイラストくらいは見たことがある、

という方はいるのではないでしょうか。⬇

f:id:acogames:20210723001833j:plain
男女のメインらしきがキャラが号泣してますね。

…アプリストアで「なんか面白いゲームないかなぁ」と眺めていて、

ふいにこのイラストが出てきたら、ちょっと驚きますよね。

「え?なにこれ、怖…」と思って、

つい、戻るボタン押してしまう方もいるかもしれません。

私も最初はそうでした。

 

しかし、

その後、いろんな場所でこのメギド72が本当に面白い!

という話を聞きまして、試しにインストールして遊んでみたところ、

どっぷりハマってしまいました。

もう遊び続けて、かれこれ2年ちょいになります。

なんでそんなにハマったの?ってところを、ぜひ紹介&感想を書かせてください!

 

 

そもそもメギド72って何?

f:id:acogames:20210723001949j:plain
『メギド72』は2017年12月7日に配信スタートとなった、メディア・ビジョン開発、DeNAが運営を行う基本無料スマホゲームアプリです。

ちなみにメディア・ビジョンといえば…昔PSソフトの「ワイルドアームズ」をリリースしていた会社ですね。…懐かしいなぁ、あれも現代リメイクしないだろうか。Switchとかで。

 

f:id:acogames:20210722231753j:plain

 プレイヤーは「ソロモン王」⬆という存在の主人公となり、

世界を破滅させる最終戦争を止めるべく、悪魔を統べる指輪の力でメギドと呼ばれる仲間を召喚してパーティーを組み、戦いの物語に挑んでいきます。

仲間たち=メギドたちは本当に個性派揃い!

また、ちょっとした村人などのNPCの会話も面白く、それでいてかなりハードな展開もあり…ストーリーもかなり惹き込まれます。

 

ちなみにソロモン王(プレイヤー)は戦闘には参加せず、指示をする役になります。ソシャゲあるあるですね。でもストーリー内ではめちゃくちゃに活躍するのでご安心を。

 

メギド72のここが良い!

キャラのレアリティ(星)差が無い

f:id:acogames:20210723010446j:plain

メギド72はキャラにレアリティ(星)差が無いんです!

正確に言うと、ガチャ排出キャラも配布キャラも初期は全て星1の状態です。

そこから限界突破をして全キャラ共通で最高の星6まで育成が出来ます。

「あ~キャラ当たったけれど低レアキャラで残念…」

ということが無いんですよね。

各キャラに個性があり、基本的にはどのキャラも活かすことが出来ます。

 

ガチャのキャラ排出が5%で、フェスでは倍の10%に!

f:id:acogames:20210723010944j:plain

通常ガチャのキャラの排出率は5%で、月末に毎月行われているサバト(魔宴召喚)という期間限定ガチャでは排出率は倍の10%になります。

引くタイミングが分かりやすくて良いですよね。

ちなみに、テルミナスメギドといってサバト(魔宴召喚)でのみ排出されるキャラもいます。
排出率10%というのはかなり高いですよね!!
…でもまぁ、そこはガチャなんで、全然出ない時もありますが…。

上の画像の10連ガチャ結果は、かなり運が良かった時のものです。10連で4キャラ出てます…3人はすでに持っているので被りですが。毎回このくらい引きたいものです。

キャラ以外の排出は「オーブ」というものが出ます。
キャラに装備出来る、装備アイテムのようなものです。
強いオーブもあるので、ハズレってわけでもないですよ!手持ちのオーブが少ない序盤の頃はかなり助かります。


配布キャラが多くて、しかも強い

f:id:acogames:20210723013035j:plain

⬆この修道女っぽいキャラはマルコシアスというキャラで、ゲームを始めてすぐに加入する、いわゆる配布キャラです。

本当に初期の初期のキャラですが…2年経っても未だに最新ストーリーや様々な場所で活躍しています。これってすごいですよね…!

それもそのはず、とにかく強いんです!

「悪魔系の敵に対して2倍ダメージ」というキャラの特性を持っており、一番強い奥義技も高威力なので、悪魔系のボス戦ではいつでも大活躍します。

そして、悪魔系特攻の特性を持っているキャラは、ガチャ排出を含めて他には誰もいません。オンリーワンなんです。

メギド72はこういった特性やスキルでのキャラの立て方がとても上手いと思います。

 

他にもストーリー加入のキャラだけではなく、期間限定イベントがほぼ毎月あり、キャラ配布があるイベントもあります。

ガチャ排出キャラを使わず、配布キャラだけでクリアしていく動画を上げている方もいるくらいです。

 

キャラ強化、育成で便利過ぎる攻略チケット

f:id:acogames:20210723014925j:plain

キャラの限界突破には、ステージクリアで入手できる素材が必要になります。

そこで便利なのが「攻略チケット」というものです。

すでにクリアしたステージをこのチケットを使用して一瞬で終了させて素材だけ入手することが出来ます。

チケットを使用できるのは星3クリアと言って、パーティーメンバーが誰も死なずにクリア出来たステージだけに限りますが、

使用するとしないでは、かかる時間に雲泥の差があります。

毎日更新されるショップで購入したり(ゲーム内のお金)入手機会も多いです。

正直、めっっちゃくちゃに快適です!!

他のソシャゲでもこれがあれば良いのに…と思った方も多数。

 

 試行錯誤が面白い!!戦闘システムのこと

緊張感もあり楽しい「ドラフトフォトンシステム」

f:id:acogames:20210723002037j:plain
メギド72の戦闘画面。

手前にはズラリと並んだ仲間メギドたち。

奥には強そうな敵ボス。

これだけ見ると、なんかありがちなスマホRPGかな?と思うかもしれませんが、

画面中央の、青や黄色のクリスタルに注目してください!

f:id:acogames:20210722234446j:plain

これはフォトンと呼ばれるもので、3つ種類があります。

毎ターンランダムで生成されるこのフォトンを敵と味方で順に取り合い、プレイヤーはそのフォトンを行動させたいメギド(キャラ)に与えていきます。フォトンの種類に応じて、ターン毎の行動が決まって行くわけですね。

欲しいフォトンを取る!というだけではなくて、相手に強い攻撃させたくないから取らせないようにする!というのも重要になりますね。

ちょっとボードゲームやカードゲームっぽい要素でもあり、試行錯誤が楽しいシステムです。

個人的にはランダム生成の要素はとても好きで、毎回緊張感のある戦闘になるのが良いですね。狙ってた戦術が上手くハマった時は爽快感MAX!!です。

f:id:acogames:20210723000237j:plain f:id:acogames:20210723000343j:plain f:id:acogames:20210723000520j:plain f:id:acogames:20210723001428j:plain

各メギド、カッコ良い奥義&スキルで攻撃してくれます!!見応えあり!!

 

あと、このゲームはダンジョンマップ的なものはあっても簡略化されていて、実質、戦闘とストーリーパートがゲームのメインになっています。

スマホで遊びやすいようシンプルになっているのが良いですね。

メギドの配置で戦況が左右!「マスエフェクト

f:id:acogames:20210803112653j:plain

編成は最大5人編成で組むことが出来ます。

中央に置いたキャラはリーダーとなり、そのキャラのマスエフェクトが発動します。

マスエフェクトとはそれぞれのキャラが持つ、陣形みたいなものですね。

 

配置した位置によって、攻撃力が上がったり、ダメージが軽減したり…と強化の恩恵が受けられるんですよね。

恩恵を受けるのに条件はありますが、条件さえ合えばどんなキャラでも配置できるので、組み合わせを考えるのも楽しい作業です!!

f:id:acogames:20210803113351j:plain

⬆さっきもご紹介したキャラ、マルコシアスがリーダー時のマスエフェクトの効果。

悪魔属性の敵に強いマルコシアスですが、配置した仲間も悪魔に対して強くしてくれる効果があります。

敵によって組み替えていくのが重要で、

倒せなかった強いボスも、マスエフェクトを見直したら上手く勝てた!!

…なんてことも。

魅力的なキャラたち。それぞれの背景もしっかり描写!

イラストデザインについて。王道っぽいけれど個性的!!

f:id:acogames:20210803115030p:plainf:id:acogames:20210803115052p:plain

f:id:acogames:20210803115127p:plainf:id:acogames:20210803115153p:plain

ソロモンと一緒に旅をする仲間メギドたち。

イラストデザインについても私は、

どこかで見たことあるような王道を踏まえつつ…あまり無さそうなのが良い!という印象で好印象でした!

キャラの背後にいる魔物は、悪魔としてのそれぞれの元の姿(メギド体)で普段は力が限定されており、戦闘では奥義を繰り出す時のみこの姿に戻ります。

これがまた迫力のある姿で、人間体とのギャップがまた…良いんですよね!
メギドのキャラたちは、セクシーな美女から、イケメン、おじさんまでよりどりみどり!!きっとあなたの好みに合うキャラが見つかるはず!!

 

キャラへの愛が深まる、しっかりとしたキャラストーリー

f:id:acogames:20210803124151j:plain

吟遊詩人のメギド、バルバトスのキャラストーリーより。

歳をとることが無いバルバトスと、異常体質で会うごとにどんどん歳をとってしまう少女イニエ…。最後のお別れのシーンが切なくて美しくて。

私は通勤中の電車で何となく読んだのですが、つい涙が出てしまいました…。

 

私の推しメギドをご紹介!!!!

ニバス

f:id:acogames:20210803120402p:plain

大道芸人のような格好をした明るい笑顔が似合う可愛らしい女の子のメギド、ニバス。自分の芸で人を笑顔にさせるのが大好きな彼女は、戦争が嫌で敵地から抜け出し、紆余曲折の後、主人公のソロモンたちに仲間として迎え入れられます。

元の敵の組織の中では下級メギドと蔑まされていた、そんな存在です。

 

f:id:acogames:20210803130238j:plain f:id:acogames:20210803130253j:plain

でも、実際のゲーム内での彼女の強さは、下級メギドって何??

っていうくらいの驚きの強さです!!

攻撃力が全メギド中トップクラスで、その火力を活かした連続攻撃のスキルがめちゃくちゃ優秀!!

メインクエストでは強敵との戦いで毎度もお世話になり、何体ものボスをそのジャグリングでボコボコにして沈めてきました。

可愛いだけじゃなくて、強い!!今もとても頼りにして愛用しているメギドです。

f:id:acogames:20210803130402j:plain

勝利ポーズのドヤ顔かわいすぎる。

 

微妙なところ、気になるところ

  • キャラの強化素材を集めるのに、この曜日じゃないと入手出来ない という要素があるのですが…ソシャゲあるあるとはいえ、もう一昔前の要素な気もしますし、いっそ撤廃するか、入手条件を下げても良いような気がします。
  • 余計なお世話かもですが、面白いゲームなのに一般の方への認知度がまだまだ低い気がします…。告知とかもっとなんとかならないかなぁ。(本当余計なお世話)

最後に

数多くのソシャゲがあれど、このクオリティの高さはなかなか無いと思うんですよね。

もちろん、基本無料で気軽に始められますので、少しでも気になったらぜひプレイしてみて欲しいです!!

 

私はコンシューマのゲームが最近メインになりつつありますが、このメギド72はそれでも遊び続けたいですね~。最新ストーリーの配信がいつも待ち遠しい!!

 

 ⬇ 以下、ゲームのアプリページとPVです。

メギド72

メギド72

  • DeNA Co., Ltd.
  • ゲーム
  • 無料

apps.apple.com

play.google.com

⬇ ゲーム内容PV

youtu.be

 


【アトリエシリーズ等を担当】アサノハヤトさんが手掛けるゲーム音楽が好き過ぎる件

 

f:id:acogames:20210623040451g:plainACOです

みなさん、ゲーム音楽は好きですか?

最近はApple Musicで色々ゲームのサントラが聴けるので、よく聴いています。

 

今回は、コーエーテクモ(ガスト)アトリエシリーズで音楽を手掛けている、

アサノハヤトさんが作るゲーム音楽がメチャクチャ良いので、ドッと紹介をしたいと思います。

 

アトリエシリーズをプレイしていないと、

聴いたことがない!って方もいるかもしれませんね。

でも、聴かないと、もったいないくらいなので、良かったらぜひこの機会に聴いていってください!

 

 

 

アサノハヤトさんについて

コーエーテクモに合併前のゲーム会社ガストの頃から長らくアトリエシリーズを中心にゲーム音楽を担当されている作曲家&編曲家&キーボーディストの方で、2017年に退社されてからは、フリーで活動されています。

 

アサノハヤトさんが手掛けた『ライザのアトリエシリーズ』の戦闘

youtu.be

2020年発売の『ライザのアトリエ2より、

通常戦闘曲芒種、鼠黐の薫風(ぼうしゅ、ねずみもちのくんぷう)」

続いて、ボス戦曲「It's all uphill from here」 です。

動画の再生位置をちょうどその2曲が続けて聴ける2:37辺りからのスタートに設定してあります!

特に 芒種、鼠黐の薫風(ぼうしゅ、ねずみもちのくんぷう)」は、通常戦闘曲と思えないクオリティで、軽快かつオシャレ。クセになるサビのメロディライン…アコギと笛のユニゾンがカッコ良い…。ベースもファンキーで最高。

 

ソフィーのアトリエ』の通常戦闘曲の「雲雀東風」がすごい

youtu.be

2015年発売のソフィーのアトリエより。

通常戦闘曲の「雲雀東風(ひばりごち)」

この公式の動画は…アサノハヤトさんご本人のバンドによる生演奏バージョンです!!

 突き抜けるほど爽やかで心地良いサウンド…ヴァイオリンが奏でるのメロディが力強くも美しい。

ゲームをプレイ時に、この曲をサビまで聴きたくて、わざと放置していた方も絶対にいると思います。(私はそうでした)

こちらは生演奏バージョンですが、ゲーム内のバージョンだとアコギがバックで鳴っていてそれもすごい好きです。

 

 『BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣』の通常戦闘曲「OVERDOSE」がやばい

youtu.be

こちらは、アトリエシリーズではありませんが、アサノハヤトさんが音楽を担当されている、2017年に発売の『BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣』のPVです。

アトリエシリーズとはうって変わってフューチャーベース、エレクトロニカ調になっていますが、これもまた良いですよね。

ゲームは、現代の学園と美少女ファンタジーがテーマのRPGで、アトリエシリーズのキャラデザインでもおなじみの岸田メルさんがキャラデザインを担当していることでも話題になりました。

私も岸田メルさんの透明感のあるイラストはとても好きです!

ゲーム自体は、結構前にPS Vita版でプレイしてクリアしました。

youtu.be『BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣』では通常戦闘曲でこちらの動画のOVERDOSEという曲が使われているのですが…この曲がメチャメチャ好きでして、このゲームを買うきっかけになりました。曲から気に入ってゲームを買った、というのは初めての経験でした!

テンションが高く爽快感のあるリズム、サビのメロディのリフレインがたまりません!

他にもこのゲームは、学園の日常パートで静かなピアノ曲が流れたりするのですが、どれもアサノハヤトさんのメロディセンスの良さが光っていて、この方やっぱり天才では!?…となったのを覚えています。

 

最後に

 ほかにもアサノハヤトさんのゲーム曲で、紹介したい曲はあるのですが…

シャリーのアトリエのボス戦曲「雲烟飛動」や、

『新・ロロナのアトリエのボス戦曲紫電清霜です。

これらは公式の動画が無いので残念ですが紹介を断念しました。

…この2曲もすっごい良いので、ここまで記事を読んで、気になったらぜひYou Tubeで調べてみてくださいね~。面倒ですみません。

 

 今後もアトリエシリーズ中心に、素晴らしい曲を作っていって欲しいですね!

 

以下、アサノハヤトさん関連のCDの情報です。

『ライザのアトリエ2』の紹介と感想。魅力のあるヒロイン、前作より進化した戦闘も楽しい錬金RPG!

f:id:acogames:20210622181004j:plain

まず前提として、主人公のライザは可愛い。

でも、それ以上に面白いRPGなんだ…。

 

 

f:id:acogames:20210622181126j:plain

2020年12月3日にコーエーテクモより発売されました、

『ライザのアトリエ2』の紹介と感想です。

私はNintendoSwitch版でプレイしてクリアしました!

前作の、ライザのアトリエ1もプレイ済です。

 

正直、めっちゃ面白かったです!!!!


※この記事には、ストーリーのネタバレ感想が一部ありますが、

クリックしないと見れないように折りたたんであります。

 

『ライザのアトリエ2』について。人気の錬金RPGの続編!!

f:id:acogames:20210622182037j:plain

『ライザのアトリエ2』は、クーケン島という島にある小さな田舎の村で育ったライザが、 様々な人達と出会い、錬金術に目覚めて、島で起こった事件を解決した、その前作のお話から3年後のストーリーです。今作では王都アスラ・アム・バートという大きな都会の街に舞台が移り、その街でまた仲間たちと再会するところから始まります。

 

f:id:acogames:20210622214210j:plain

とある謎を解明するために、いくつもの遺跡を巡るライザ。

 そして冒険の中で謎の生き物、フィーと出会って…

ストーリーはさらに進んでいきます。

 

 

 

この、『~のアトリエ』シリーズって、結構有名なのですが、

もうかなりの長寿シリーズになります。

普通のRPGのようにストーリーがありつつも錬金術でアイテムや装備を作るのがメインというのが特徴ですね。

ちなみに私は、PS Vitaでの移植版からシリーズをプレイしてまして、

それ以降のリリースのものは抜けもあるものの、大体遊んでいます。

アーランドシリーズや、黄昏シリーズとかですね。

 

『ライザのアトリエ2』は前作から主人公のライザが続投しており、

ストーリーもまんま続きものです。

音楽も、前作に引き続き、

浅野隼人さんが大部分を担当されています。

爽やかでPOPな感じで最高に素敵です!!

 

今作のゲーム内容について。爽快感のある戦闘、探索パート、魅力のあるキャラ&キャライベント、など

爽快感のある戦闘!スキルをガンガン使って攻めるのが楽しい

f:id:acogames:20210622183735j:plain

f:id:acogames:20210622184124j:plain

戦闘はアクティブゲージ制。(FFみたいなアレ)

自分の操作キャラ以外は自動で行動し、スキルを使ってくれます。

通常攻撃でコンボを決めていくと、AP(行動ポイントのようなもの)が貯まって、それを使ってスキルを使うことが出来るようになります。

基本的に戦闘はリアルタイムなので、スキル撃つか?アイテムで攻撃するか?もしくは操作キャラを別キャラに切り替えるか?など、色々考えつつスピーディーにこなしていくので、結構緊張感がありますね!前作から好きな部分です。

 

前作は「タクティクスレベル」というレベルをAPを使用して上げていく必要がありました。(上げると、通常攻撃の回数が増えたり、スキルがパワーアップするなどの利点があります)

今作『ライザのアトリエ2』では、スキルを使用するだけで自動的にタクティクスレベルが上がっていくようになりました!

この変更点は嬉しかったです。気にせずガンガン攻めていくことが出来ます!

 

 ワクワクする遺跡探索パート

f:id:acogames:20210622192701j:plain

f:id:acogames:20210622192533j:plain
ライザたちはいくつもの遺跡を探索していくことになります。

遺跡には謎がたくさんあり、情報を集めて推理をしてそれらの謎を解き明かしていきます。推理といってもダンジョンにある情報を集めれば簡単に解けます。

でも、徐々に徐々に遺跡の謎が判明していく感覚はワクワクしましたね~。

前作では無かった要素ですが、ただのダンジョン探索に意味がしっかり生まれてて、私はすごい好きでした。まるで気分はトレジャーハンター。

 

f:id:acogames:20210622193340j:plain

f:id:acogames:20210622192214j:plain

 フィールドマップのギミックも増えていて、

今作は泳いだり、潜ったりも出来るんですよね。

湖に潜って探索して、洞窟を抜けると…なんとそこには神秘的な古代遺跡が…!!

なんてことも。

 

特に不満もなく分かりやすかった錬金システム

f:id:acogames:20210622204919j:plain

拾った素材や、倒した魔物から入手した素材でアイテムを作る、シリーズおなじみの錬金システムですが、今作は私は特に不満もなかったです。

 

ストーリーや探索を進めて新しいエリアに行って新しい素材を見つけて、

その素材を使って強いアイテムや装備を作って…

じゃあ試しに強い魔物と戦おう!って感じで、

作ったものの成果を見るのが本当に楽しい!

これはシリーズ共通ですね。

店売りの装備じゃなくて、自らが錬金で作った装備&アイテムが確実に強いRPG

お店屋さんは涙目。

 

 

今作はアイテム同士を掛け合わせて新たなアイテムを調合する「エボルブリンク」の追加など、前作より追加された要素もありましたね。

 

キャラの魅力。キャライベントが豊富!!シリーズ名物、イベントラッシュ

f:id:acogames:20210622215404j:plain

f:id:acogames:20210622215637j:plain
プレイアブルキャラを含めNPCに至るまで、キャラごとのサブイベントが豊富です。

いくつかイベントを見たら、また次のイベントがごっそり追加されていて、

…ええ!?まだこんなにあるの!?

となりました。

 

まぁ、実はこれは割とアトリエシリーズだと恒例なんですよね~。キャライベントのラッシュ。

前作『ライザのアトリエ1』はキャラのサブイベントは少なめだったんです。なので、ここも今作は嬉しかったですね。

前作はその分、メインストーリーに重きをおいて丁寧に展開していたと思います。

 

パティが好き

f:id:acogames:20210622183833j:plain

 主人公のライザはもちろん可愛いし、元気いっぱいで好きですが…

個人的にイチオシなのは、パティことパトリツィア・アーベルハイム。

貴族のお嬢様で華奢で可憐な見た目だけれど、元騎士である父譲りの剣技を使うキャラ。

可愛いキャラなんですが…身の丈ほどの大剣を振るって戦うモーションがカッコいい!!!!

…良いですよね、少女が無骨な剣を使ってるの…

 

f:id:acogames:20210622211638j:plain

f:id:acogames:20210622212015j:plain

パティに関しては、

ほぼ全てのスキルのモーションのスクショを撮った気がします…

操作していてもすっごい楽しかった!

 

f:id:acogames:20210622211337j:plain

f:id:acogames:20210622211407j:plain

フェイタルドライブという各キャラごとの奥義みたいな大技もあるんですが、

パティはフェイタルドライブも半端ないカッコ良さでした…

るろ剣の天翔龍閃(あまかけるりゅうのひらめき)を思い出しましたね…例えが古いかな…

 

f:id:acogames:20210622213139j:plain

前作でもプレイアブルキャラだった、ライザの幼馴染のタオくん。

今作では、このタオくんがパティの家庭教師をしているのですが、

生徒であるパティが先生のタオくんに対してほのかな恋心がある描写も良かったですね。キャラの深みが出てました。

 


個人的にストーリーで好きだった部分。(ラストのネタバレあり。折りたたんでます)

前作もそうでしたが、ゲーム内の時間が夏の季節で、ひと夏の青春感が出てるのが良かったです。

エンディング部分を含むネタバレ感想です。

見たい方のみ、以下の部分をクリックしてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※見たい方はクリック

f:id:acogames:20210622220555j:plain

私が『ライザのアトリエ2』で、とても好きな部分で、

そして、切ないなぁ、と印象に残った部分が…

 

ライザのアトリエ1でもそうでしたが、

「ひと夏の思い出」というのを1でも2でも貫いていたところでした。

結局フィーとの記憶も夏の間だけのものになってしまったし、

大切な仲間とも、これでまたお別れ…。

 

ただ、同じお別れでも、ライザのアトリエ1だと、

エンディングはそこまで切ない感じは無くて、

「島を救えた、これからはそれぞれ新しい旅立ちだ」

みたいな雰囲気があったと思うんですよね。

 

でも、ライザのアトリエ2の最後は、

なんだか、これで本当に当分会えないような、

そんな悲壮感というか切なさもちょっとあるように感じました。

例えば、次出会ったときは、もうお互いだいぶ年老いているような…。

 

けれども、

やっぱり、お互いのためにも、

みんな先に進むためにも、お別れをする。

そういう決意なのかなと思いました。

互いに大切に思っているからこそのお別れなんだなぁ…と思うと、切くなると同時に温かさも感じて、勝手に感動をしてました…。

 

f:id:acogames:20210623010825j:plain
エンディングでのライザは、

すぐに故郷のクーケン島に帰ることを決めています。

「え?そんなにすぐ帰るの!?」

と、最初は驚きました。

しかし、きっと、もう王都でやることを終えたライザが残っていても、ライザ自身のためにはならなかったのでしょう。そんな気がします。


私が記事を書いてる時点では、まだ『ライザのアトリエ3』は出ることが決まってないようなので、先のことはどうなるか分かりませんが。

 

f:id:acogames:20210622220335j:plain

私の『ライザのアトリエ2』クリア時のメニュー画面。

今作も、ストーリーが進むごとにメニュー画面の背景やキャラたちの動きが変わって良かったです。

…この、みんな揃った1枚はとっても大好きなのですが、

綺麗に並んでいるのが、なんだか最後の記念に撮った集合写真っぽくて、

また少し切なく感じました…でも大好き。

 

f:id:acogames:20210622220443j:plain

もし『ライザのアトリエ3』が出るのなら、みんな笑顔で再会出来ると良いですね。

いや、きっと出来るはず。…フィーも帰ってきてくれたら、嬉しい。

 

以上のネタバレ感想は、本当にただの個人的な感想になりますので、あしからず…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

微妙だった部分

  • 全体的にストーリーはあっさり目なので、もう少し山場があっても良かったかな。前作ライザのアトリエ1に比較するとかなりあっさりです。ただ私はラストの展開も好きなのでそこまでマイナスポイントにはなりませんでした。
  • 遺跡の探索パートは個人的には好きでしたが、賛否がありそう。めんどくさがる方もいそうな気がちょっとします。
  • ザコ敵にはもう少しバリエーションが欲しかった。色違い多し。

くらいでしょうか。

f:id:acogames:20210622233753j:plain

あとは、雨が降るとライザの服が濡れ透けになるんですが、

他キャラはそのままだし、なんかちょっと違和感はありましたね…。

なんで、君だけビショビショなの?

濡れ透け自体は良いんですが…。

街のマップのNPCが傘をさしたり、雨宿りしてるような描写は難しかったのかな…。

 

最後に

『ライザのアトリエ』ですが、1をプレイしたことが無い方は、まず1からプレイするのをおすすめします!

戦闘システムもほとんど同じですし、サブイベントが少ないものの、ストーリーは丁寧です。アトリエシリーズ自体を初めて遊ぶ方にも良いですね!

 

普通に『ライザのアトリエ』で調べると、検索サジェストに「太もも」ってすぐ出てきたり、どうにも印象がそっち方面で固まっちゃってる感じがありますが…

(いや、たしかにそっちの面でも魅力的ですが)

ゲーム自体の中身もちゃんと面白いですよ!!

 

以下、『ライザのアトリエ2』ゲームPVと、同シリーズのHPです。

NintendoSwitch、PS4、Steamで発売されてます!

youtu.be

www.gamecity.ne.jp
www.gamecity.ne.jp

 

『Momodora: 月下のレクイエム』の紹介と感想。ダークな雰囲気に惹き込まれる高難易度2Dアクション!

f:id:acogames:20210623211858j:plain

ドット絵ゲーの良さは、国境を超える…!!(確信)

 

f:id:acogames:20210623211527j:plain

2019年1月10日にNintendo Switch版がDangen Entertainmentより発売された、

2D横スクロールアクション『Momodora: 月下のレクイエム』紹介&感想です。

私を2Dアクション好きにしてくれた思い入れ深いゲームです!!

 

2D横スクロールアクションゲームを大人になってからあまりプレイしたことがなかった、私

前に遊んだのは、いつ頃だったかな…?

そりゃ、子供の頃は、スーファミ世代ですし、マリオとかカービィとかもよく遊んでました。

でも、大人になってからは、もっぱらRPGばかり遊んでました…。

そんな中、PCのSteam版では、良さそうな2D横スクロールアクションゲームが現在でも色々と出ており、以前から少し気になっていました。

主にインディーレーベルのゲームでした。

小規模な会社でありつつ、どのゲームもこだわりを持って作られていて、面白そうでした。

でも…PCなのでどうにも敬遠していました。

(今ではPCでもよくゲームをしていますが)

 

しかし、Nintendo Switchを買ってから驚きました…!

PCのSteam版で出ていたようなインディーゲームが、ダウンロード版でNintendoSwitchへどんどん移植されて発売になっているんですよね!!

これは、嬉しかったです!

そんなこんなで、ついに、久々にドット絵2D横スクロールアクションに手を出してみたのでした。

…そしたら本当に楽しくて、熱中して一気にクリアまで進めてしまいました!!

 

『Momodora: 月下のレクイエム』について。ダークな雰囲気のドット絵2D横スクロールアクション!

f:id:acogames:20210623213328j:plain

このゲームは、ブラジルのゲーム開発者rdeinさんによる作品でして、

「Momodora」のシリーズの4作目にあたります。

主人公は司祭の少女のカホ。大陸に蔓延する呪いを解くべく旅に出るところからゲームは始まります。

 

f:id:acogames:20210623214014j:plain

カホは喋りませんが、NPCのセリフテキストがあります。

ドット絵で表現された、キャラの仕草が可愛いです。

海外のゲームですが、UIなども含めて日本語への翻訳もバッチリでした。

 

f:id:acogames:20210623214907j:plain

ちなみに、カホの武器は…紅葉!(落ち葉)です。

きっと神聖な力でカッチカチになっているんだろうなぁ…。

結構、ドカバキ殴る音がするので。

このゲーム、攻撃音を始めとした効果音も良いんですよね。

 

ゲーム内容について。難易度は高め。「死に覚え」とはこういうことか…

f:id:acogames:20210623215322j:plain

カホのアクションは多彩で、紅葉での通常攻撃ほか、弓を撃つ遠距離攻撃もあります。

紅葉での攻撃は3連撃までありますが、スキは割と多いです。

弓は便利ですが、威力は低めですね。

あとは、ゴロゴロって転がって緊急回避が出来ます。

 

f:id:acogames:20210623221504j:plain

道中、エリアを探索して手に入る装備アイテムがいくつもあり、

状態異常に対する抵抗力を上げるパッシブ効果があるアイテムや、

体力を大きく回復するアイテムや、攻撃に使用出来るものなど色々あります。

装備スロットの数が限られているので、組み合わせも考慮してカスタマイズしていきます

 

何度も、再戦する楽しさ。

f:id:acogames:20210623215947j:plain

私はこのゲームを難易度ノーマルで始めましたが…

ザコ敵から食らうダメージが、一撃でライフの3、4割くらい平気で持っていかれるのを見て「ん!?」となり、その後、油断もあってか数分後にアッサリ初死亡しました。


特にボス戦は、何度も何度もやり直しました!!

セーブポイントがボス部屋のすぐ手前にあるのが便利です。

…というか、これぞ「死んで覚えてね!」って感じですよね。

 

f:id:acogames:20210623220554j:plain

しかし、ボスとの再戦は苦ではなく、むしろすっごい楽しかったです!

何度も何度も戦うと、次第に敵の行動パターンが分かって来るので、その時は死んでしまっても、次は無事にやり過ごせたりします。

特にラスボス戦で再戦を経て無事に倒せた時は、リアルでガッツポーズをとりそうになる程嬉しかったです。

 

こういうアクションゲームの、ボスを倒せるか否か、というのは、ある程度はアイテム依存の要素はあっても、結局は自分の操作のプレイスキル次第になって来るんだなぁと改めて思いました。

それは至極当たり前のことですが、ずっとRPGばかりを遊んできた私にとっては今更ながら新鮮でした。

RPGでも苦戦したボスを倒した時は嬉しいですが、それとはまた違った爽快感や達成感がありました。

それを味わえたのが、これ以降、2Dアクションを好きになるきっかけだったのだと思います。

ドット絵とゲームの雰囲気の良さ。主人公のカホのデザインもとても好き

f:id:acogames:20210623230441j:plain

f:id:acogames:20210623230548j:plain

ドット絵で描かれる 『Momodora: 月下のレクイエム』の世界は、幻想的な庭園、荒れ果てた修道院など、ダークなイメージ寄りのものが多かったです。

音楽もそれに寄せて綺麗でありつつも重たさがあって雰囲気が良く出ていました。

 

f:id:acogames:20210623231333j:plain

主人公のカホのデザインがかなり好きでした。かわいい。

この司祭服(フード)って、なんだか、FFの白魔道士っぽいですよね…。

好きなんだよなぁ、女白魔のデザイン。

 

微妙な部分もある

  • 開発段階のボツ要素みたいな箇所があります。意味ありげに見えて、実は何でも無い!っていう場所がありました。まぁ気にならないですが。ゲーム進行にも全く関係ないです。せっかくなら、ちゃんと実装して欲しかったかな…。
  • ネタバレになるので少し伏せますが、最後の方の展開(分岐)はもう少し分かりやすいほうが良かったです。私はたまたま気がつきましたが、気が付かない方もいそうです。

くらいですかね!

 

最後に

私のクリア時の時間は8時間くらいだったと思います。

難易度をさらに難しくしてプレイしたり、

ボス戦ノーダメージクリアを狙うのであれば、まだまだかかりそうですね。(ノーダメクリアで報酬あり!)

長すぎもなく、ちょうど良いプレイ時間だと思います!!

 

今作は、私もマップの100%踏破まで成し遂げることが出来ました!

ボリュームがありすぎるゲームだと、そこまでやりこまないことが多いのですが、今作は頑張れました。

 

ゲームの価格も、NintendoSwitch版 ¥1,653(税込)

PS4版 ¥980(税込)、Steam版 ¥980(税込)となかなかお手頃です。

この価格からいけば十分満足が出来る内容だと思います。

 

週末に「ちょっとアクションゲームやりたいなぁ!」ってなったら、一気にプレイできる内容の感じで良いですね!

 

⬇ 以下、ゲームPVと、各プレイフォーマットのHPです。

 

youtu.be

『すみれの空』の紹介と感想。幻想的ノスタルジックな世界観、温かくも美しいADV!

f:id:acogames:20210626003303j:plain

オープニングからして、もう良ゲーの予感しかなかった…。

(当たってた)

 

f:id:acogames:20210626003457j:plain

2021年5月27日にNintendo SwitchSteamで同時発売になった、

『すみれの空』がとても良かったのでご紹介&感想を書きます。

 

1周クリアまでは4時間くらい、と短めですが、

癒やされる、かつ色々と考えさせられる内容で「やって良かった」と素直に思えました。

ちなみに私は、別展開のルートも見るために2周クリアしました。

 

※この記事はネタバレ無しの感想なので、未プレイの方もぜひ最後まで読んでくださいね。 

 

 

『すみれの空』について。少女が過ごす幻想的な1日を体験するADV

f:id:acogames:20210626004319j:plain

『すみれの空』はインディーゲームメーカーGameTomo開発のアドベンチャー

開発者には日本人の方もいるそうですが、ディレクターやプロデューサーは海外の方のようです。海外の方がこんな素晴らしい和の雰囲気を表現してくださるなんて…!

 

ゲームの主人公は、とある小さな山村に住む儚げな少女スミレ。

スミレは亡くなってしまった大好きなおばあちゃんに再び会いたいと願い、不思議なお花の精霊と一緒に冒険をすることになります。

1日という限られた時間の中で、様々な人達と交流をしていき、悩みを解決してあげたり、色んなことが出来ますが…。

それらをどうするかは、全てプレイヤー次第。

日が暮れる頃には、スミレは何を思い、ストーリーはどう変わっていくのか…。


ゲーム内容について。優しいスミレか、残酷なスミレか…それはあなたの選択肢次第

f:id:acogames:20210626010646j:plainマップは左右だけではなく、奥行きまであり、自由に探索が可能です。色んな人や、動物、または生き物以外まで(!)声をかけることが出来ます。

 

f:id:acogames:20210626011156j:plain

いわゆる、クエスト受注式の形で、みんなから悩みを聞けます。

悩みを解決すればみんな喜んでくれますが、

解決の形は1つではなかったり、あえて解決しないこともできます…。

 

f:id:acogames:20210626011756j:plain

ネコさんからのお悩み相談を無事に解決できて、笑顔のスミレ!

スミレの後ろのお花の妖精も、ニコニコしていますね。

 

f:id:acogames:20210626011653j:plain

いじめっ子を、許すか?もしくは、自分の怒りを伝えて復讐するか?

難しい選択ですよね…。

思い切って 「怒りを伝える」を選ぶと、お花の妖精は怖い形に…

どう考えても、この後は良くないことが起こりそう。

でも、その選択って、本当に悪かったのか?スミレのことを思えば、これで良いんじゃないか?…とか、つい色々と考えてしまいます。

 

f:id:acogames:20210626013118j:plain

ホラーまではいきませんが、少しそれに近いシーンがあります。

ちょいちょい闇を感じる気配もあり…それが逆にゲームにのめり込んでしまう良いアクセントになっていました。

でもどちらかというと、怖い、というか幻想的で美しかったですね。

 

水彩画のような繊細なグラフィック

f:id:acogames:20210626014020j:plain

f:id:acogames:20210626014044j:plain

スミレを始めとする、キャラクターたちのデザイン、マップ…全てが美しかったです!水彩画のような、淡くて繊細な世界。こんな場所に行きたい。

 

f:id:acogames:20210626014732j:plain

 

「TOW」さんが手掛ける、郷愁を感じるアコースティックで温かい音楽

youtu.be

『すみれの空』公式PVより。ゲーム映像と、テーマ曲の「すみれの空」です。

ゲーム全編でアコースティックバンドTOWさんの音楽が使われているのですが、

朝、お昼、夕方の時間や、シーンごとで上手く使い分けていて、その一つ一つが心に残るものでした。

このゲームの雰囲気の大半を担っているといっても過言ではないです…。

正直、めっっっちゃ好きです!!!!

 

f:id:acogames:20210626015811j:plain

ゲーム中、スミレがバスに乗るシーンがあるのですが、その時のとても静かな音楽が非常に好きでした…。スミレの表情とストーリーと相まってじわじわと心に染みました。

store.steampowered.com

ちなみにサントラはPCからSteamでDL版が買えます。(すぐ買いました)

 

微妙な部分

  • セーブ数が1つしかなく、オートセーブのみ。「選択肢前にセーブして…」ということが出来ない。周回プレイ時に少し不便でした。

ただ、もしかしたらこれは「一度しかない1日。選んだ選択は取り消せない」というゲーム側からのメッセージなのかな、と思ったりも…。

 

最後に

私は、スミレの良い子ルート、悪い子ルート、両方ともクリアしました。

スミレ自身も結構リアルな悩みがあるので、プレイしていて色々と考えさせられました。それでいて世界観はとびっきりに美しく、好きなシーンがたくさんありましたね…。


一周クリアで4時間ほど。

ゲームの価格もNintendo Switch、Steamともに¥1,480(税込)とお手頃です。

ちょっと小説を読むような感覚でプレイ出来ると思いますよ。ぜひ

 

⬇ 以下は、ゲームのHPです。

www.gametomo.co.jp