『アンリアルライフ』の紹介と感想。個人的に神ゲー!ドット絵が美しいADV
個人的にマジで神ゲーだと思いました。
プレイして良かった…。
2020年5月14日にNintendo Switchでroom6より発売になりました、
アドベンチャーゲーム『アンリアルライフ』の紹介&感想になります。
私はすでにクリア済で、エンディングまで見ています!
※この記事はネタバレ無しの感想なので、未プレイの方もぜひ最後まで読んでくださいね。
- 『アンリアルライフ』について。ほぼ1人で4年かけて作り上げた独創的なゲーム!
- ゲーム内容について。サイコメトラーの少女と不思議な信号機の探索&謎解きADV
- このゲームの見どころ。ドット絵で描かれた世界が美しく惹き込まれる
- ホラーとまではいかないが、不穏なシーンもあり
- ストーリーの盛り上がり方が素晴らしかった!
- 微妙だった部分
- 最後に
『アンリアルライフ』について。ほぼ1人で4年かけて作り上げた独創的なゲーム!
このゲームは、個人ゲーム開発者の、hako 生活さんが4年間の月日をかけて、
グラフィックや、プログラム、サウンド、ストーリーなど全てをほぼ1人でつくり上げた作品です。
このクオリティのものが1人で作れるなんて、本当に驚きました…!
ちなみに、この『アンリアルライフ』は、
2021年3月12日に開催された、第24回文化庁メディア芸術祭のエンターテインメント部門にて新人賞を受賞しています!
文化庁メディア芸術祭といえば、有名なものだと過去にはアニメーション部門で「君の名は。」や「魔法少女まどか☆マギカ」が大賞を獲ってたりしてますね。
ゲームはドット絵で作られており、レトロ調でありつつも、イベントシーンでは1枚絵やアニメーションも入ったりと、とっても味わい深いものになっています。
音楽もピアノ曲やエレクトロニカをメインに綺麗なメロディの曲が多く、ゲームへの没入感を非常に高めてくれました。
ゲーム内容について。サイコメトラーの少女と不思議な信号機の探索&謎解きADV
このゲームは記憶喪失の少女ハルが、
高性能AI信号機の195と協力して、不思議な世界を旅しながら失った自分の記憶を探していくアドベンチャーゲームです。
ハルには、触ったモノの記憶を読み取る「サイコメトリー」の能力があり、
色んなモノや、人物に出会って、現在と過去を調べながら先へ進んでいきます。
信号機がしゃべるなんて、面白い設定だなぁ、と思いました!
電波?を飛ばして頭に直接語りかけてくるんですよね。
もし、自分が記憶喪失になってしまったら…なんて考えると、
そばで支えてくれる人がいるのは心強いですよね!…人じゃなくて信号機だけど。
ゲームでは、ハルを操作して色んな場所に移動しながら、気になった場所をどんどん調べていきます!
そして、怪しいポイントでは前述のサイコメトリーの能力も使用。
現在と過去の差異をチェックして、謎を解くきっかけを見つけていくのはとても楽しかったですね。
サイコメトリーの能力や、手に入るアイテムを活かした謎解きが多数あります。
簡単なものはスンナリ解けますが、難しいのは結構頭を使うかも。
このゲームの見どころ。ドット絵で描かれた世界が美しく惹き込まれる
ドット絵、もしくはピクセルアートと呼ばれる表現。
私はドット絵が大好きです…。I Love Pixel Art.
『アンリアルライフ』では、青を基調とした色合いのドット絵がふんだんに使用されており、青く深い、夜の世界をイメージ出来ます。
実写ではなく、ドット絵だからこそ感じる良さ。
リアル調ではないからこそ、そこに色々と想像する余地もあります。
結果、ゲームの世界観に惹き込まれていくんですよね。
また、効果音も秀逸で、タイルの上を歩く「カラン、コロン」という足音ですら心地良いです。クセになる音。
ホラーとまではいかないが、不穏なシーンもあり
なんで記憶喪失になったのか。
やっぱり、それは何か重要な出来事があったからですよね…。
イベントシーンの合間で時々ですが、不穏なシーンが入ります。
音楽とも相まって、なかなかの衝撃。
それは断片的な内容なので、
「え??今の、どういうことなんだろう??」と、気になってしまうんですよね。
ストーリーの先が気になってしまう…。
ストーリーの盛り上がり方が素晴らしかった!
後半になるにつれ、ストーリーはどんどん盛り上がり…
トゥルーエンディングでは、私はボロボロと泣いてしましました…。
ゲームでこんなに泣いたのは久々でした。
涙が出すぎてコンタクトが外れました。
エンディング部分は、最後の最後まで感動しっぱなしでしたね…。
数ある謎解きも、最後では総集編みたいな大掛かりなものになり、やりごたえがありましたね。
微妙だった部分
- 再プレイ時のためにイベントシーンのスキップ機能はあっても良かったかも
…くらいで、他は特にないです!
最後に
ドット絵が好きな方、画像やPVを見てゲームの世界観に惹かれた方には、
ぜひ遊んでほしいですね~。
夜が似合う今作。
静まり返った深夜にでも、ゆ~っくりとプレイしてみてください。
↓以下、ゲームのPV動画とHPです!
NintendoSwitch版に加えて、PCのSteam版も発売になっています。